児童デイサービス・発達ラボでは、

お子さまの５領域を育む取り組みとして、

各領域に沿って以下の支援を行っております。

①健康・生活

○手洗い、うがい、検温（健康状態のチェック）で健康への意識を育みます。

○手作りおやつや野菜・植物栽培などの取り組みにより「食」への関心を育む支援を行います。

○衣類の着脱、排泄等の生活に必要な基本的技能を獲得できるよう支援を行います。

○一人ひとりの特性に配慮し、時間や空間をお子さまに分かりやすいように構造化します。

②運動・感覚

○トランポリン、平均台、マット等を用いたサーキット運動を行います。

○ビジョントレーニング（①眼球運動②空間認知③目と体の協応）を取り入れた学習、運動を行います。

○指先の運動（洗濯ばさみ、ボタン掛け、お箸、運筆等）を個別療育で行います。

○体操、工作（創作活動）、外遊び（公園、アスレチック）を集団プログラムの軸として企画・ご提供します。

③認知・行動

○数量、形の大きさ、色の違い等の習得のための支援を行います。

○絵カードやタイムタイマー等、視覚的な要素を取り入れながら時間や数の概念の理解を促進します。

○やるべき行動をお子さまにあった情報（行動見本、絵、写真）で伝えます。

④言語・コミュニケーション

○一人ひとりの特性に応じた読み書き能力の向上のための支援を行います。

○人に対して要求が必要な場面を設定し、「おねがい」「～してください」などの要求のコミュニケーションを育てます。

○お子さま方が発表できる場（帰りの会等）で、具体的な事物や体験と言葉の意味を結びつける等により、体系的な言語の習得、自発的な発声を促す支援を行います。

⑤人間関係・社会性

○公共の場への外出支援を通して「皆と一緒に行動する」「ルールやマナーを守って行動する」「地域で生活する」事を目的として、社会性の発達を支援します。

○小さな成功体験を積み重ね、褒めることを中心とした支援を行います。

○ソーシャルスキルトレーニング（自分の感情を適切に表現する練習、相手の気持ちを理解する練習等）を行います。